説明
オペレートナビTT3.5は、Windows10/11専用パッケージで、上肢障害などによりマウスやキーボードでのパソコン操作に困難を感じておられる方に、テンキーまたは1個から5個のスイッチ(別売)を使ってWindowsや各種アプリケーションを操作していただくためのソフトウェアです。※視線入力には対応していません
※販売業者の方、見積書が必要な方、公費を申請する方はこちらからお問い合わせください。
発送目安:1~2営業日後
■特徴
1. 多様なオンスクリーンキーボード
"かな"、"英数字"、"記号"等の文字入力用や、Internet Explorer用などアプリケーションの操作キーを登録したオンスクリーンキーボードを用意しています。また、オンスクリーンキーボードのキー配列は変更/追加/削除できます。
2. 障害の状況に合わせてカスタマイズ
使用するスイッチの個数や操作速度、マウスポインタの移動速度などを設定できます。また例えば朝・昼・夜と症状や体調に合わせて、複数の設定情報を保存/呼び出したりすることができます。
3. 録音音声や合成音声による意思伝達の基本機能を搭載
音声読み上げ機能を利用して、あらかじめ登録された語句や入力された文を、パソコンで発声するといった意思伝達の基本機能があります。また、あらかじめ録音した音声を登録し、これを再生することも可能です。
4. 語句補完機能
文章の入力時間を短縮するため、 過去に入力された語句をもとに、先頭の数文字が入力されたときにその文字で始まる語句を候補として表示させることができます。
■TT3からの変更点
オペレートナビTT3の機能を継承し、下記の点について機能の変更を行います。
ライセンス認証の方法が変わります。
・USB認証が廃止されます
・インターネット経由でのライセンス登録に変わります
・※登録後はインターネット接続は不要です
Windows10/11のスタート画面やタスクビュー画面、タスクバーを活用できるようになります
・AP切替からスタート画面やタスクバーにアクセスできます
・※従来のAP切替機能は廃止され、Windowsのタスク切替画面のご利用となります。
Windows10/11専用パッケージになります。
・※Windows8.1用のオペレートナビTT2の同梱はなくなります。
・動作の安定性が向上します。
・従来の機能を継承しつつ全体的な動作の安定性が向上します。
■動作環境・仕様
対応OS |
Windows10 Home/Pro(日本語版)Windows11 Home/Pro(日本語版)(*1)(*2)(*3)(*4) Windows10の場合は バージョン 21H2 以降を推奨Windows11の場合は バージョン21H2 以降を推奨 デスクトップアプリケーションがインストールできない環境(Mobile Edition/Sモード等)は非対応 |
日本語入力システム | MicrosoftIME (Windows10/11付属) |
ハードウェア | 上記対応OSが推奨するパーソナルコンピューター |
キーボード | かな入力可能な日本語キーボード(着脱式でも可)(ただし、テンキー入力をする場合はテンキーパッドが必要) |
CPU |
上記対応OSの推奨システム要件に準拠 ※本製品は「MicrosoftSQ1、SQ2などARM製CPU」では動作しませんのでご注意ください(2021年9月現在)。 |
メモリー |
上記対応OSの推奨システム要件に準拠 (※ただし32bit版OSの場合は4GB以上を推奨、64bit版OSの場合は8GB以上を推奨) |
ディスプレイ |
・(モニター) 解像度SVGA(800x600)以上を推奨 ・同時発色数256色以上を推奨(※ただし、テキストサイズ(DPI)は100%での利用が必要であるため、高解像度のディスプレイやモニターを使用する場合は解像度を低くしても正しく表示できること(画面がぼやけない等)が必要) ・マルチモニター(複数台接続表示)は非対応 |
テキストサイズ |
( D P I ) 100%での利用が必要 (※文字が小さくなりすぎる場合はディスプレイまたはモニターの解像度を低くする等の調整が必要) |
ハードディスク | 300MB以上の空スペース |
CD-ROMドライブ | CD-ROM/DVD-ROMドライブ (導入時に必要) |
USBポート |
スイッチコネクターを利用する場合はUSB2.0のポートが1つ以上の空きが必要 (※オペレートナビTT3.5ではインターネットを利用したライセンス登録が必須となるため、認証のためのUSBポートは不要です) |
音声出力 | 上記対応OSがサポートする音声デバイスが必要(音声合成出力、効果音出力に必要) |
パッケージ内容 | 導入用CD-ROM(ソフトウェア、電子マニュアル)、ライセンス証書、CD-ROMからの起動ガイド |
体験版、更新プログラムのダウンロードはこちら